ゆきのすけのブログ

見ている人にクスッと笑いをお届けします

第一回漫才レビュー「かまいたち」さん

おはようございます。

 

桜も場所によっては、満開になってますが、

今日は天気が悪くお花見は厳しそうです。

 

そんな時は漫才でも見て笑い飛ばしましょう!

 

 

 

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記念すべき第一回レビューは「かまいたち」さんです。

 

狂気じみたと山内さんのボケに、

濱家さんのストレートなツッコミ。

 

流石です。

 

 

 

これから下は、ネタに関する感想なので、

ネタ見てない方は先に動画視聴をおすすめします。

 

また、レビューについては完全な素人目線なので、

「そういう目線で見てるんか~」

くらいで読んで頂けると嬉しいです。

 

 

 

早速ですが、私なりに5項目に分けて分析してみました。

※各項目10点満点で書いています。

 

 

つかみの面白さ   8点

笑いの一撃性    7点

話の聞きやすさ   9点

オリジナリティー  9点

全体のバランス   8点

 

となりました。

 

 

まず、「つかみの面白さ」についてですが、かなりゆっくりな入り方だなと感じます。

開始1分後に1回目のツッコミが入ります。

 

これは、

「山内さんってこういう方ですー!」

 

とさらっと説明し、

かつ、つかみもしっかりと笑いをとれていてきれいだなと感じました。

非常に洗練されています。

 

 

 

次に「笑いの一撃性」についてですが、

7点と書かせて頂きました。

 

この理由については、

笑いの流れが美しすぎるためであります。

 

まず、見ている人を置いてけぼりにしていないのが素晴らしいです。

 

山内さんのキャラを引き立てつつ、

お客さんを嫌な気持ちにさせない。

 

嫌にな気持ちになる少し手前で濱家さんがコントロールしている。

 

これは美しいです。

見れば見るほど、その良さが分かります。

 

ただ、一撃性という面では、

「めちゃくちゃ印象に残った!」

という場面がなかったので、こういった点数になりました。

 

 

 

3つ目の「話の聞きやすさ」ですが、

これは流石といったところでしょうか。

 

山内さんが裏で話しながら、

濱家さんが表で話して、

 

重なった時の一笑いは、

RPGのような心地良い笑いがありました。

 

別れた仲間が終盤で仲間になって戦うみたいな…。

 

ネタ中も話がずんずん入ってきて

不快感が全くなく、ネタの綺麗さが感じられます。

 

 

 

4つ目の「オリジナリティー」ですが、

かまいたちさんといえば、やはり

「山内のキャラ」が、印象的ではないでしょうか。

 

普段の生活しててもああいう方いそうですもんね。

言ってること間違いじゃないけど、なんか気に障るようなキャラのような…。

 

(ネタ中にUFJUSJは間違えていますが…。)

 

ただ、芸人さんで芸風が似てる方を考えたときに、

思い当たらなかったので、オリジナリティーはすごくあると感じました。

 

 

 

最後に「全体のバランス」についてですが、

個人的にはものすごく「美しさ」を感じる事が出来ました。

 

ただ見るだけだと、

「面白い漫才」

で終わってしまうかもしれませんが、

じゃあ、これを「自分でやってみろ」

と言われたらできませんよね。当たり前だろ!

 

 

私がこの漫才を表現するなら、

「美しい一軒家」になります。

都内新築4LDKくらいに感じました。

 

狂気が綺麗にまとめられている。

 

改めて芸人さんってすごいなぁ。と思います。

かまいたちさん、リスペクトです。

 

 

以上、第一回のレビューでした!

見て頂き、有難う御座いました!

 

 

これ余談なんですけど…。

山内さんって中学(社会)、高校(日本史)の教員免許持ってはるみたいですね…。