おはようございます。
今日は5時から活動している、ゆきのすけです。
入院していると、消灯の時間が決まっているので規則正しい生活が送りやすいです。
朝は2日に1回、5時に採血があるので、目が覚めます。気持ちの良い朝です。
タイトルからも分かるように、戦争を扱った小説でした。
このブログを見てる方はご存じだと思いますが、私は抗がん剤の治療をしています。
精巣癌です。ネットで検索してみると、10万人に1人だそうです。
最初、癌が見つかった時は自分が癌だ何て、信じられませんでした。
医者から、腫瘍と言われて、あほなので、「デキモノがあるんかー。」くらいに思っていました。
しかし、日が経つごとに、手術や治療の話がどんどん進み、今日まで来ました。
私は、そんな中、初めて癌の事を調べてみ,ました。
自分はステージⅡであること、完治率は70~90%であること。
超ポジティブは私は、
「完治率は70~90%なら余裕やな!」
くらいに思っています。
しかし、同時に、死の可能性が0ではないという事も感じました。
元々、日々の生活に幸せを感じていましたが、死の可能性を感じてから、何かフィルターがかかったように、目に映る物が美しく見えました。病院食がやたら美味しく感じたり、寝る事がこんなに気持ちいい事だったり。色んな事が繊細に感じるようになりました。
今朝、『永遠の0』を読み終えて、また一日やったろう!て気持ちになりました。
この美しい毎日を見られますように。